ハッピーメールに登録をしても、私の場合、掲示板はまったく使いませんでした。
プロフ検索で見つけた、よさそうな女性に順繰りにメールを出すと、3人くらい脈のありそうな熟女さんが引っかかりました。
3人とも正真正銘の人妻さんでした。熟女さんは会うまで比較的早いと聞いていましたが、一人は1週間程度で会え、他二人も一ヶ月ほどのメールで、会う約束を取り付けることが出来ました。
この時点では、相手の写真は見ていません。
練習後本命にアタック
最初の人妻さんはあえて名前を出しません。
会ってその日に全て済ませましたが、私にとっての出会い系事始といった感じで、練習と割り切ってそれ切りにしました。
ちょっとタイプとはかけ離れていたからです。
それから一月後に会った、二人目の人妻熟女の悦子さんは、全てがタイプでした。
メールで、悦子の悦は男を悦ばせるための悦だと書いていたのですが、まさしくその通りの熟女さんでした。
豊満な全身は服の上からもいやらしさが感じられました。
まず会う前から約束していた食事をして、それから喫茶店に入ったのですが、会話は周囲に聞かれていることもありきわめて常識的な世間話に終始しましたが、店を出ると悦子さんは身体を寄せてすぐ、「どう、綺麗でしょ?」と聞いてくるのでした。
会ってメールにはないことを聞かされた
その時悦子さんは39歳、専業主婦でしたが、数年前まで小さな個人寺務所で秘書をしていたそうです。
事情があって仕事は辞めていたのですが、その事情はすぐ後に教えられました。
喫茶店を出て、地方から私の住む神奈川に法事で出てきていた悦子さんの泊まるホテルに向かう際、旦那さんが重い後遺症を抱えた病気であることを聞かされ、それが秘書の仕事を辞めた理由だというのです。
メールでは一度も旦那さんのことは書いてきませんでしたから、まして病気のことは初耳でした。でもすぐピンと来ました。
重い後遺症を抱えているというこはあっちもない、数年間のストレスは相当たまっている、だからそれを教えたんだと解釈したのです。
ごく自然にホテルイン
読みは的中しました。道すがら手を握ると、悦子さんの方から強めてきました。
手を解いて肩を抱いても嫌がりません。
肩に掛けていた手を徐々に背中から、悦子さんのお尻に沿わせた時、「わたしだって人生を楽しまなくちゃ」と自分に言い聞かせるようにつぶやくのでした。
また、「もし旦那に何かあったら、私は一人になっちゃう」とも言いました。
やりたい一心の私は、「そんなことになっても悦子さんは一人になんかなりませんよ。
現にこうして僕と一緒にいるじゃないですか」と口からでまかせを言うと、悦子さんは頭を私に持たれかけてきました。
ホテルに入ってからは、有無を言わさず抱きつきました。
こうして理想の熟女と出会えた私は、もう3人目の女性と会うことは考えませんでした。
それから悦子さんとは月に1回ペースで会っています。