32歳の独身サラリーマンです。彼女がいない時期が数年も続いていて、それでも仕事が楽しく、忙しいしで、仕事が「彼女」みたいな感じになっているんですが、たまに、人恋しい気分になったりします。
そんなとき、出会い系サイトのPCMAXを使って、話ができる、肌を合わせられる女の子を探していますが、なかなかフィットする子に巡り会うのは難しくて。
でも、会えたのです、最高に合う女の子に。
その子のことについて書いてみたいと思います。
セックスしたら気持ちいいんだろうな
彼女は「広美」さんといって、24歳、OLとのことでした。地方から東京の大学に出てきて、たくさんの友だちができて、そのまま社会人になったけど、心を許せる人が、男女を問わずいないのだと。
実は、僕もそんな風に感じることがあって、これまで何人もの女の子と付き合ってきたけど、セックスだけの関係というか、相手はそうでもなかったと思うけど、僕自身は相手の女の子の内面に魅力を感じきれなくて、フェイドアウトしていくというパターンでした。
広美さんとメールでやり取りする中、なんか、合うんですよね。感性というか、何というか。
メールでやり取りしながら、”セックスしたら気持ちいいんだろうな”なんて想像して。
そしたら、無性に会いたくなって、会いました。
いたわり合うような愛し方、愛され方
新宿駅の西口で待ち合わせして。彼女を見つけたときに、ときめきました。人生、初のときめき方でした。
深田恭子をちょっと素朴にした感じで、ほんわかしたオーラが漂っている広美さんを見て、僕は瞬時に惚れてしまいました。
スタバに入って、色々話をして。本当は、その日、そのまま飲みに行って、ホテルになだれ込む予定だったんですが、もったいなくなったというか、末永く彼女と付き合いたいと思って、話をして食事して別れました。
それから何度かあって、何度か目でホテルで結ばれました。
お互い、裸で抱き合ったとき、裸で抱き合うことがこんなに気持ちいいんだと初めて思いました。
そして、いたわり合うようなセックスを生まれて初めてしました。エロいというより、美しいセックスだったと思います。
彼女の父親の正体とは
それまでは、出会い系で会うのは、セックスしたがってる子か、お小遣い欲しがっている子ばかりで、そういう子たちとは、おざなりなセックスで終了という感じでしたが、広美さんとは本当に、”一緒に添い遂げたい”と思ってしまいました。
それから、たくさんデートして、いろんなところ行って、温泉地に泊まりにも行ったりして、ますます2人の絆は強まって、もうプロポーズするしかないと思っていた矢先の事。
彼女が「田舎に帰らなければならなくなった」と言い出して。
慌てた僕が訳を問いただしたところ、彼女は切々と語ってくれました。
実は彼女は、その地方では有名なヤクザさんの一人娘で、親分様であるお父さんの命令である人と結婚させられることになったと。
その相手もヤクザの有望株の方だそうで。
僕は、文字通り、金玉が縮み上がる思いをしました。
彼女は、僕と別れるのがつらいと言って泣いていましたが、引いてしまっている自分がいました。
”もし彼女とのことが親父さんにバレたら、消されるんじゃないか”と。
彼女は数日後、郷里に帰りました。それからは連絡を取っていません。
今でも、お父さんにバレていないか怖いです。
彼女との日々を思い出すと切なくなります。
というわけで、今、彼女を越える女性を出会い系サイトで必死に探しています。